理学療法士の思考

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臨床実習はどうあるべきかについて

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↑下手な字ですみません笑

 

おはようございます。珍しく朝に記事を書いています。

本日は臨床実習についてどうあるべきなのかを考えていこうと思います。

学生側の視点から

学生さん側としては、臨床実習はどうあるべきだと思っているのでしょうか。

  • 勉強していろいろなことを学びたい
  • いろいろ実技を体験してみたい
  • 実際の臨床を指導者の方はどう考えて行っているのかを知りたい
  • どういう病院なのか、どういう仕事をしているのかを知りたい
  • できれば楽しく実習が行えるといい

学生によって考え方も違うと思います。とりあえず、単位をとるためになんとか乗り切るというように考える人もいると思います。そこは、学生という立場で最低限必要なことだからだと思います。

私の実習で今でも役に立っていることは何でしょうか。

  • レポートを作成する中で、患者様の生活について考えることの重要性
  • 患者様の全体像を把握すること
  • 熱心に指導を行うことに対する感謝
  • 学校の勉強だけでは何もできないということ、経験の重要性

意外とないかもしれません。というより、概念というか、今の自分の基盤のようなものに役立っているのでしょうか。そういう意味では、あらゆる点が役に立っているような気もします。よく話題になるのは、実習はつらいかつらくないかという話。つらいからいいのか、つらくない方がいいのかは賛否両論ですが、つらくない方が今の時代の流れから良いとされると思います。その分、一回の見学の質も上がる気がします。

3つ目の熱心に指導を行うことに対する感謝というものは、ずっと残るので、そういった実習生の感謝の気持ちは、今後の臨床や実際に指導者になってから一番役立つし、モチベーションになると思います。

では、実習であまり役に立たなかったことは何でしょうか。

基本的には、すべてが新しいことで、それを知ることは0が1になるようなもので、役に立たないということはないのかと思います。

指導者の視点から

指導者側からみると実習生にどう指導するべきなのでしょうか

最近教育ガイドラインや新しい実習のやり方について、議論されているのである程度同指導するか、知識・技術的な点については基本的に、ある程度助言がある中で、ひと通り実習が行えることが大まかな目標になっていると思います。

それとは別に、どう指導するのかを考えると

  • 自分のやっていることを言語化する→どう考えたかを伝える
  • 実習生に考えてもらう
  • 実習生に体験してもらう(患者様と話す、評価・治療をやってもらう)
  • 病院の中の仕事や他の職種のこと、リハビリ室の道具などを説明する
  • どこの病院でも必要な書類などについても知ってもらう

臨床実習に来た学生には、こちらの考えを押し付けるのではなく、考えてもらえるようにうまく誘導することが重要だとおもいます。そのためのヒントは、別のケースで自分が考えていることを言語化して伝えることだと思います。何ケースか自分の考えを伝えたうえで、実習生に考える機会を持ってもらえると理想的かなと思います。もちろん一概には言えませんがあくまで理想です。

あとは、OSCEなどとは違う実際の患者様で学校でやったことを体験してもらえる機会を提供することや、注意点を助言する程度でしょうか。実際は上に書いけないくらいいっぱいあるかもしれませんが、上に書いたことは特に重要だと思っています。

まとめ

臨床実習は学校で学んだ座学・実技を実践で応用していくことが求められます。頭でっかちでもうまくいかないし、何も知識がなくてももちろんうまくいきません。つまり、ほぼうまくいかないはずです。なんとかうまくできているようにふるまっている人・そうみえる人はいるかもしれませんが、わからない前提でよいと思います。

大切なのは、実習で何を学び、持ち帰ってどう行動するか。実習で不足したところをどうするか、考えたり、補うことが成長につながります。

来年は、二回目のスーパーバイザーになるので、前回の反省点や一回目のあとに補った座学の内容を活かして、よい指導ができるように準備していこうと思います。