理学療法士の思考

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リスク管理シリーズ①:リスク管理の必要性について

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今年度の私の勉強テーマとしてリーダーシップ・マネジメントがありますが、もう一つリスク管理について今年度のテーマになっております。今回リスク管理の講習会に参加した内容を整理して自分なりに考えをまとめていこうと考えております。職場でも伝達講習をする必要もありますので、知識を整理していこうと思います。シリーズ化していこうと思います。

 

リスク管理の必要性

今回はなぜリスク管理が必要なのかについて整理していきます。

主に、リスク管理の必要性には

①治療成績向上

②患者様の安全を守る

③自分の安全を守る

の3つに整理されます。

以下は、上記の3つが複合的に影響してくると考えられます。

生命予後・機能予後悪化

リスク管理ができないことにより生命予後や機能予後の悪化が起こることで、治療成績に影響を及ぼす可能性があります。

患者満足度低下

リスク管理ができないがために後遺症などが発生すると患者満足度の低下や患者や家族の医療機関に対する不信感へつながってしまう可能性があります。

医療資源に関わる影響

リスク管理ができないことで誘因となり起こる症状によって、在院日数長期化やそれに対する治療にかかる医療コストの増大が起こる可能性があります。

そのほか

・職員負担が増えることや医療機関のイメージ悪化の可能性。訴訟へ発展する可能性が考えられます。

リハ中に生じ得る問題について

リスク管理ができないことによって起こりうる

リハビリに関連する問題は主に2つです。

①全身状態の悪化

訴訟などにつながりやすいもの

心停止、意識障害不整脈、呼吸困難、窒息など

頻度が高いもの

血圧低下・上昇、痙攣、低血糖発作、関連痛や腰痛などの疼痛、嘔気・嘔吐

誤嚥など

不慮のアクシデント

転倒、転落、医療行為に起因する外傷、誤嚥・窒息、患者取り違え、離院・離棟など

 

まとめ

リスク管理をする必要性は、治療成績の向上と患者さんの安全のための要素が大きいと思っていましたが、近年では訴訟の問題が大きく、リスク管理では自分自身をまもるためにも必要だという点は重要だなと感じました。また、リハビリ中に発生しうる問題も多いのかなと思いました。