理学療法士の思考

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時代は費用対効果!ゆえにアウトカムが重要

こんばんは!日本理学療法学術研修会の中堅管理職セミナーの復習第二弾です!!

第一弾はこちら!

 

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費用対効果って何?

理学療法や病院における費用として、医療保険介護保険費があります。

国の税金を費用として考えます。医療費です。

それに対して、効果は医療と介護で異なっており

医療では、早期回復、早期自宅復帰

介護では、共助から自助、互助への移行

となります。

 

まず入院していることにより毎日医療費がある程度一定の額必要になります。

毎日の医療費を削減するということはあまり考えられないため、この場合、医療費の削減は期間経過が重要です。要するに、入院期間の短縮となるわけです。

このことから、期間管理はそのまま費用の削減になります。

医療における効果は早期にADLなどの向上を図ることで高まるといえます。

また、ADL以外にも様々な検査結果から効果があらわせると思われます。アウトカムの指標として、FIMを用いたり、はたまた1ケースごとに見ればBBSやTUGなども一つのアウトカムとなりえます。

マクロ的な視点から言えば、やはり他と比較して考えられることから、FIMや在院日数、在宅復帰率などの指標が用いやすいかもしれません。セミナーでは在院日数は指標としてはあまりよいとは言えないとのお話がありました。日本では、大安に退院する、家族の都合で退院日を伸ばすなどのことがあり、病院の機能ではなく、家族の要素が強く表れやすいためとのことでした。

介護保険における指標としては、介護保険下ではなく自分でできるようにして、介護保険不要状態へどの程度移行できるかが問われてきます。社会参加できる人を増やすこと、自分のことをすべて自分でできるようにすることが今後必要になります。入院時から最終的には一人で入浴できるように考えていくことが重要です。

介護保険での入浴を繰り返し行うことと、入浴補助具を利用して自宅で入るのであれば、やはり入浴補助具のほうがコストは安いわけです。自宅で入浴できるようになることの重要性は高いと考えられます。全体の医療費で考えれば、自宅を改造しようが、自分でて来たほうがコストパフォーマンスは高いです。自助を目指していく、地域包括ケアシステムの一つのピースであると思います。

 

こういった費用対効果の時代において、アウトカムを示していくことが必要になります。そして、そのアウトカムを出すために我々理学療法士に求められるものは何でしょうか?今後のことを考えていく必要があるのではないでしょうか。