理学療法士の思考

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身体図式(ボディスキーマ)と身体イメージ(ボディーイメージ)②

おはようございます。昨日は、疲れて早く寝てしまいましたが、今日は早く起きれたので朝活しました。ただ、やることも多いので、コンパクトに!本日はボディイメージについて整理していきます。

 

ボディイメージ

ボディイメージの定義 

自分自身の身体について意識的にもつ表像

 

意識的というのは、客観的にみた自分の姿であり、言葉に表せる身体の様子で、それは視覚的イメージの要素が強い。

 

ボディイメージの機能局在

左側頭葉といわれている
もしくは、大脳の記憶がある場所ならいたるところに存在しているともいわれている

 

運動の成り立ちの中での説明に非常に面白い記載がある

→大脳皮質では低次の領域が未処理の感覚情報をすべて吸収し、高次の領域につたえ、高次の領域に達した情報は低次の領域にフィードバックされるとう機能が存在する

(低次→高次:高次→低次=1:10)

この際、身体イメージが存在する高次の領域に感覚情報が入力されると、身体イメージとしてもともとある予測や思い込みにより修飾され、物事を新たな視点で見ることができなくなることがある。私たちが理解している現実は本当の現実ではない可能性もある。

 

このことから、身体イメージが片麻痺などの非対称的な姿勢により歪んでしまうことで、歪むことで、正常な直立にしたときに違和感を感じ、むしろ、傾いていることが直立であると認識されてしまうことも臨床上よく見かける。

まとめ

臨床上ボディスキーマは、自己組織的に形成され感覚情報から運動を表出する。その際、ボディイメージは予測や思い込みなどの意識的な要素が感覚情報をゆがめることがある。よってセラピストは良好な感覚入力を急性期のうちから入力していくことでボディスキーマにアクセスしながら、正しいボディイメージへと導いていく必要がある。

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