理学療法士の思考

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変形性膝関節症のMRI判定:WORMSについて

こんばんは。昨日まで二日休みで今日から5連勤スタートです。休みの日はしっかり休みが取れて、疲れも取れましたので、今日からまた、勉強に仕事に頑張っていこうと思います!

 

さてさて、さっそくですが、本日は変形性膝関節症編でMRIについてです。

 

①WORMSについて

WORMSとは、Whole-Organ Magnetic Resonance Imaging Scoreの略で、MRIにより変形性膝関節症の病態の評価を半定量化できるというものです。

評価項目には

①軟骨病変
②骨髄異常陰影(BMA)
③骨のう腫
④軟骨下骨の変化(SBA)
⑤骨棘
⑥半月板
⑦靭帯
⑧滑膜炎

があります。

MRI画像を見るにあたって、①~⑧がどのようにMRIにうつるのかを見慣れておく必要があるなと感じました。

そこで文献からの引用です。(石島ら:変形性膝関節症の病態・診断・治療の最前線)

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およそ、どのあたりを見るとよいかがわかります。

②骨髄異常陰影(BMA)について

BMAは進行期から末期にかけて出現頻度が明らかに上昇する特徴があります。変形性膝関節症の進行を予測する際に有効であるといわれています。

 

考察

本日はMRI判定により変形性膝関節症の程度を半定量化できるツールとしてWORMSがあり、それについて簡単にきさいしました。実際にWORMSを使うことは少ないかもしれませんが、理学療法士としてはMRIを診る際に、WORMSにある項目を参考に、変形性膝関節症の病態を診ることができるとよいのかなと感じました。

特にBMAについては、ステージが同じ変形性膝関節症でも、今後進行するか、しないかを予測するうえでの判断材料としても役に立つ可能性が示唆されました。X線で診る骨硬化像がMRIでのBMAがにているような気がしましたが、別のものを見ているようなですね。あまり、今まで勉強することがなかったため、非常に飲み込みにくいのですが、MRIの知識として残せればと思います。