理学療法士の思考

群馬の理学療法士です。仕事、勉強、投資、趣味などなどいろいろな情報発信をしていきます。

国家試験以来⁉久しぶりに前捻角の勉強

 

こんばんは。昨日は、リハビリのメンバーで忘年会で楽しくやってきました。2次会後はカラオケに行き、そしてオールとなりました。

オールなんて大学以来した覚えがないような気がしますが、今日は寝ていなかったので、集中力が低かったので無理せずで!

お風呂カフェというところで少し休憩しつつ勉強し、家でロードバイクで70分のってやや筋肉痛になりそうな感じで、ブログ開始です。

 

本日は、認定理学療法士勉強で股関節編の続きです。

あまり勉強時間が少ないので前捻角についてメインで勉強しました。

学生時代を思い出しますが、臨床に出てから前捻角についてあまり考えて来ませんでしたが、今振り返ると過度の前捻により股関節が内旋していた方が割といたような気がします。知識不足は問題点を拾えなくなる原因になりますね。反省・・・。

 

①正常は何度?

国家試験にも出るんじゃないかってくらい基礎ですが、成人男性は前捻角の正常値は約15度(10~30度までは正常範囲になると書いてあるものもありました)です。

年齢により変化します。生まれたての時は40度くらいあります。

 

②どういう状態が前捻なのか?

まず前捻角は水平面上での角度であり、水平面上の大腿骨の顆部(大腿骨遠位端)の横軸と大腿骨頸部の軸がなす角度です。

顆部の横軸に対して前方へ15度頸部が向いている状態が前捻です。これを基準に考えます。なので、15度より大きいと過度の前捻、15度未満であれば後捻といいます。

 

③臨床的にはどの辺が重要なのか?

過度な前捻は、正常な股関節のアライメントとずれてしまい、股関節の適合性に問題が生じてしまいます。そのため、代償的に股関節のアライメントを正常に戻し、代わりに下肢が内旋することが多いようです。そのため、股関節の外旋可動域制限が生じ、過度に内旋角度が出ることがあります。正常なアラメントとずれると寛骨臼に大腿骨頭が覆われている量が少なくなる(特に前方が覆われない)ため、不安定性を生じます。

また、こういった代償による下肢内旋が起こると足尖が内側を向きますが、それをさらに代償し下腿が外旋することがあるのでそうなると膝関節の外反によりX脚ようになることもあるようです。

 

④前捻角の評価について

一般的に股関節の水平面の画像は、X線ではとらないため、MRIやCTの画像から評価を行います。画像がない場合は背臥位姿勢を分析し、下肢の過剰な内旋がないか、伏臥位で膝屈曲位での股関節内旋が過度に生じないかを評価することになります。

 

前捻角については以上ですかね。異常な内旋の原因が何なのかを考えていく必要がある場合に前捻角の知識が必要になる場合があります。アセスメントをより深く正確に行えるようになるためには必要な知識だと感じました。しかし、認定の試験には出にくいような印象ですね。数字は覚えておこうと思います。