理学療法士の思考

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慢性腱炎には強い痛みを伴う遠心性収縮が有効

こんばんは。今日は、早めに帰ってきました。やや、声がおかしいので今日は早めに寝ようかなと思います。昨日は、寝るのが1時になってしまった。

明日いけば休みですので、頑張って乗り切っていこうと思います。

 

本日は、慢性腱炎についてです。

慢性腱炎は、アキレス腱炎や膝蓋腱炎、上腕骨外側上顆炎などがあります。一般的には、非ステロイド系抗炎症薬、外用剤、ストレッチングを行うことが多く、難治症例には、ステロイド腱鞘内注射などを行います。

 

理学療法の中でも難渋するケースがいます。

 

なので、慢性腱炎の改善方法は知っておく必要があります。比較的私の病院ではまれですが。

まず、重要なこととしてm慢性腱炎は言葉では炎症のような名前ですが、実は炎症ではなく、腱の変性であるという点が重要です。

腱の修復に血管が再生された際に、新しい神経発芽が起こります。神経が増えると痛みを発しやすくなり、それが痛みの原因になるとのことです。

 

そこで、慢性腱炎の介入方法としてですが、世界的な流れとして、痛みを伴った強い遠心性収縮を伴う運動が効果的ということがわかってきているようです。

 

重要なこととして

・慢性腱炎では、炎症細胞の浸潤を伴わない

・膠原繊維の蛇行、微細分裂が病態である。

・小径膠原線維の増加が必要であり、それには腱を一度破壊する必要がある。

 

 

この小径膠原線維の増加を進めるために腱を破壊する過程には、求心性収縮、無負荷と比較して、遠心性収縮が有効であるということと、強い運動であり、痛みを伴った運動であることが有効だということがわかっています。

 

慢性腱炎の程度によって違いがあるかという見当もされているようですが、より重度なケースであっても有効性が示されている論文もあります。

 

また、最近の傾向としては、遠心性収縮だけでなく、ストレッチも併用した方が効果的であることなど複合トレーニングを行う方がよいということがわかっています。

 

基本的に臨床中に痛みを出さないように介入することが一般的な理学療法の考え方ですが、すべてに当てはまるわけではなく、むしろ痛みがあった方が有効であるという今回のような疾患があるわけですね。

患者さんに痛みを伴って練習してもらうからにはしっかり評価してしっかり結果を出せるように介入していく必要がありますね。そこに理学療法士の責任があり、しっかりやっていくことができる理学療法士が増えていかなければならないと思います。