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理学療法士の勉強ノート作成-メリット・デメリット・私の方法-

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目次

勉強ノートをつくるか?つくらないか?

新人B

どういうふうに勉強していこうかなと悩むときがあります。だいたい資料に書いてあるし、教科書にも書いてあるのでノートを作るか悩みます。

澁澤

結論、勉強ノートを作るか、作らないかはその方次第だと思います。
でも、作るべきか、作らないべきかどう判断するか悩みますよね。
今回はその判断基準の参考になるよう、記事を作りましたのでご参考になればと思います。

この記事を読んでほしい人

  • 勉強ノートを作るべきか悩んでいる
  • 勉強ノートを作っているがやり方がわからない
  • 勉強ノートは作っていないけど興味がある
  • ノートを整理したりきれいに字を書くのが苦手だけどノートを作りたい

今回は、ノートを作るメリット、デメリットを整理し、それを踏まえ、ノートに求められることを整理します。

そして、最後に私が実践しているノートの作り方をご紹介します。

理学療法士が勉強ノートを作るメリットBEST3

https://www.youtube.com/watch?v=3hFI4UZuCqo
こちらの動画でメリットについては更に詳しく説明しています。

3位 使う頻度の低い情報でも振返りできる

ノートを上手く整理することで重要な情報を整理し、いつでも見返すことができます。

理学療法士のほとんどは病院勤務で、疾患の幅が広いことが多いです。

そのため、使う頻度の低い知識が多いという特徴があります。

大腿骨頸部骨折や脳卒中などの高頻度で使う知識と、重症筋無力症や脊髄損傷など病院によってはケース数が少ないことがあります。

ノートを整理することで、高頻度、低頻度関係なく、上手く見返すことができれば勉強ノートは大きな武器になりますね。

2位 講習会の実技の伝達・備忘に役立つ

実技系講習会では、資料は配布されるも、実技の方法は実演のみで詳しいやり方まで資料に書いていないことが多いです。

そのため、講習会参加時にメモをしたり、最近ではボイスレコーダーokのところもあります。

そういった、メモから、自宅に帰った後、図や絵を書いて講習会の実技内容を整理しておくことで、備忘録になります。

実技の方法はどこかに記録しておくことで、人に伝えるときに細かいポイントを振り返ったり、所属での講習会を開催する際に役立ちます。もちろん、自分で復習するための備忘録になります。

1位 なんども見返すことで定着する

ノート作成の大きなメリットとして重要なのは、なんども見返せることです。

通常、資料や書籍、文献などに散らばった情報を、必要なところだけ切り取り、一箇所に整理することで情報が一元化されます。

それにより、1つのテーマに関する知識をすぐに復習でき、定着しやすいと思います。

また、細かい知識に関しては、人に伝えるときの根拠に役立てることもできるメリットもあります。

理学療法士が勉強ノートを作るデメリットBEST3

3位 意外と見返さず無駄になる

メリットはデメリットでもあるということかもしれません。ノートをいかに分かりやすく作っても見返さなければ効果は半減してしまいますね。

ノートを作る上では、如何に見返しやすいノートを作るか、仕組みを作るかについて十分考えておく必要があると思います。

ただし、書くことである程度は頭の中で整理されるため、見返さなくてもノートを作る工程を重視するという方もいるようです。

2位 丸写しになって頭に入らない

ノートを作ることが目的になってしまうと、あまり考えずきれいに書いたり、いろいろな色を使ったりして、頭に入らないことがあります。

特に日本人は完璧主義な方が多いようなので、こうなりやすいのかもしれません。

書籍や論文に書いてあることをそのまま丸写しにしたりすると同様に頭に入りません。

同じ形で記載するなら、コピーとか写真やスキャンがおすすめです。

1位 とにかく作成に時間がかかる

デメリットの9割は作成時間が膨大であるところです。

学生と社会人の違いは、圧倒的に時間が少ないことです。

8時間以上仕事をしてきて、自宅で家事などもすると必然的に使える時間は少なくなります。

そこで、ノート作成に時間をかけるのは効率的にはあまりよくないです。

時間をかけすぎることなく、何度も見返せるノートが作れれば逆に最強といってもいいかもしれませんね。

ノートに求められること

メリットとデメリットを整理してきましたのでノートに求められることについて整理しました。

  • 見返しがしやすい
  • 必要な情報を瞬時に取り出せる
  • ノート作成に時間をかけない
  • 丸写しの作業をなるべくなくす

結論:丸写し作業やきれいにノートを書くことでかかる時間を削減しつつ、必要な情報を引き出しやすいノート術が理学療法士にとって重要なのではないかと考えます。

私の方法

渡しの場合、紙のノートでやると字をきれいに書いたり整理することに集中してしまうため、デジタルノートををさいようしています。

GTDを実践しており、アプリにはNOZBEを使用しています。

NOZBEはいろいろなアプリとの連携が可能であり、特にEvernoteとの連携がしやすいのが特徴です。

私はすべての情報をEvernoteに保存し、整理しています。Evernoteにすることでどんな情報も保存でき、整理しやすくかつ、検索により好きな資料を呼び寄せることが可能です。

紙ノートでは不可能であり、Evernoteの最大のメリットとなっています。

上記のノートに求められる情報をすべて踏まえて、作成できるため使い続けています。

私のノート術の詳細はいつか記事を書いていきたいと思います。

↓有料版の導入をご検討中の方はこちら!公式より安いですのでおすすめです。

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